Git SDK を ConEmu で使う設定
以前、GitBash (Git For Windows) の上位互換である「Git SDK」というモノを紹介した。
Git SDK にはパッケージマネージャの pacman
が装備されていたりするので、コチラをデフォルトで使っていきたいと思っていたのだが、ConEmu で使う方法を調べておらず、ダラダラとその日の気分で両者を適当に使っていた。
今回、きちんと腰を据えて、ConEmu で Git SDK を利用する方法を調べた。
Git SDK はインストーラのデフォルト設定に従って、C:\git-sdk-64\
配下にインストールされている前提とする。
ConEmu を開いたら、Settings → Startup → Tasks と進み、新たなタスクを作って、以下のように Commands を登録する。
set "PATH=C:\git-sdk-64\usr\bin;%PATH%" & "C:\git-sdk-64\git-cmd.exe" --no-cd --command=%ConEmuBaseDirShort%\conemu-msys2-64.exe /usr/bin/bash.exe -l -i -new_console:p%
デフォルトで入っていた「Git bash」タスクを基に、Git SDK が配置されている C:\git-sdk-64\
配下を見るようパスを2箇所修正しただけ。
コレで Git SDK が ConEmu 上で起動するようになったので、おしまい。これからは Git SDK オンリーでやっていけそうだ。