「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 を読んだ

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本、という本を読んだ。

HSP、Highly Sensitive Person。日本語でいうと「高感受性」という特性が、一部の人にはあるそうだ。日常会話だと「気にしい」「心配性」「神経質」といった言葉で表現されたりするが、五感の感受性が他人よりも強く、そのためにストレスを感じる人のことだそうだ。

自分はまさにコレだ。僕の妻は、周りの状況をいちいち気にしたりしないが、自分は「向かいから歩いてくる人とぶつかりそうになった」程度のことでも気を使うし、「妻の生活音がいつもより少し大きい、何かイライラしているのだろうか?」などと考えてしまい自分の作業に集中できなくなったりする。

この本では、「そういう神経質な特性は治んねえから、無理に治そうとすんな」というところから始まり、「他の人が気にしていなくても、自分が気になるなら、こうやって対処してみなはれ」という対処法を紹介してくれている。

例えば、隣の席の上司にイライラするなら、ファイルホルダーを置くとかして物理的に仕切りを作ってしまえ、とかいう話があった。他の人はそうしていなくても、自分が気になるのであれば、仕切りを作ることで「ココからは自分のスペースだ」という安心感を作り出し、自分の心を平穏に保つワケだ。

アロマを炊いてごまかしても良いし、「あることが無視しきれない」なら、「3回中2回は無視することにする」といった自分ルールを作ることで、無理なく対象を遠ざけるテクニックが紹介されている。

この本で紹介されているテクニックは、「こうすると図太くなれるよ」という類のモノではないので、そこは注意だ。あくまで、こうした性質を使い、穏便に済ませていく、優しい気持ちの人向けの内容だ。「俺はこんなに我慢してイライラしてるんだ、どうやってこの怒りを相手にぶつけたらいいんだ!!」と思っているような、攻撃的な人に向けた対処法は紹介されていないので、あしからず。

もう少し他人をバカにしたり攻撃したりして自分を保ちたい、という人は、ひろゆきの本が良いんじゃないかと思う。コレ↓とか。

以上〜。神経質なみんなも、HSP という言葉を覚えて、平穏に暮らしていきましょう〜。