映画「Junior ジュニア」を観た

2021-04-05 視聴。1994年。

あらすじ

シュワちゃんが妊娠!?

科学者のシュワちゃんは、流産のリスクを軽減する妊婦向けの新薬を開発。実際の妊婦に試す許可が降りなかったため、同僚のダニー・デヴィートは、シュワの身体で実験することを思いつく。そして、ダニーはエマ・トンプソンが冷凍保存していた卵子を盗み、シュワの身体に卵子を注入して妊娠させる。

新薬の効果は確かなことが確認された頃、シュワには母性が芽生え始め、子供を生むと決意する。

研究所の所長は、シュワとダニーが秘密裏に研究をしていることに勘付き、手柄を横取りしようと邪魔をしてくる。しかし、ダニーの妻パメラ・リードの協力もあって所長をかわし、シュワはなんとか帝王切開で出産。ついでにパメラの子も無事出産し、ダニーとパメラはやり直すことになる。

シュワとエマは二人の「ジュニア」を育てながら、パメラに「二人目はどう?」と尋ねる。パメラは「あんなに辛い思いはもうたくさんだわ」と言うと、シュワは「じゃあ、旦那にやらせたらいいんだ」と、ダニーに持ちかけるのだった。

感想

2021年のポリコレ観でいくと、ちょっと笑いづらくなってる部分もあるかもしれない。だが、基本的には妊娠・出産という女性特有の経験を尊重した上でのコメディになっているので、そこまでの不快感はないかしら。

シュワとダニーのコンビは、1988年の「ツインズ」以来かな?ダニーは1993年の「ラスト・アクション・ヒーロー」にも声の出演をしているけど。

また、シュワとパメラ・リードは、1990年の「キンダガートン・コップ」で共演している。

シュワの演技は面白い。ちゃんとコメディが出来ていて良い。