MacBookPro 15インチ (2017) と16インチ (2019) を比較してみた

MacBook 外観比較シリーズ第5弾。過去の記事は以下。

今回は MacBookPro 同士の比較。2017年の15インチモデルと、2019年に初登場した16インチモデルの外観を比較する。2017年モデルの外観は2016~2019年まで同じなので、大きく「15.4インチ vs 16インチ」と考えてもらって良いだろう。

ちなみに公式の技術仕様は以下。

それでは早速比較。


正面

左が2019年・16インチ (3072x1920px・226dpi) のスペースグレイ。右が2017年・15.4インチ (2880x1800px・220dpi)。並べてみると一回り大きい感じはするね。

天板

上から。左が15インチ・右が16インチ。

重ねた

2台を重ねて左下を揃えてみた。右上の方に、16インチがはみ出て見えるだろう。15インチは幅34.93cm、奥行24.07cm で、16インチは幅35.79cm、奥行24.59cm。その差は、幅0.86cm、奥行0.52cm。サイズ差は 1cm 未満だった。

前面

重ねて前面を確認。ディスプレイを開くための切り欠きの部分はわずかに大きくなってる。

右側

本体右側のポート類。USB-C ポート2つとイヤホンジャックで同じ。

左側

本体左側のポート類。USB-C ポート2つ。

後面

後ろ。

厚さ

厚さは15インチが 1.55cm、16インチが 1.62cm。0.07cm の差は意外と感じる。

背面

背面。

向かい合わせ

向かい合わせて比較。トラックパッドも若干大きくなってるかな?

15インチのキーボード

↑2017年・15インチの JIS キーボード。当然 TouchBar で、Esc もタッチ式。左右の矢印キーは大きいヤツ。

16インチのキーボード

↑2019年・16インチの JIS キーボード。このモデルから TouchBar の作りが変わり、キーボード構造自体もバタフライからシザー構造に変わった。

Esc が物理キーになり、電源・兼・Touch ID が TouchBar と分離している。左右の矢印キーは2015年モデルまでの狭いタイプに戻った。

15インチのキーボードの厚み

↑15インチの第2世代バタフライキーボード。2015年の12インチ MacBook より移行した、極薄のバタフライキーボードだが、ホコリが入って壊れやすいとクレームが相次ぎ、毎年マイナーチェンジを繰り返していた。2017年時点では、確かシリコンのカバーみたいなのが内部に装着されるようになったんだっけか?薄くてペチペチ言うんだけど、毎年のモデルを比較していると、少し静音化されて打ち心地が変わったかな、という感じ。

16インチのキーボードの厚み

↑16インチのシザー構造キーボード。バタフライキーボードより厚みが出たのは勿論、個人的にはキーの端がより尖ったような印象を受ける。キートップが角ばっているというか。バタフライに慣れていたので、シザーに慣れるまでちょっと時間がかかった。Esc キーが物理キーになったのは嬉しい。

少し傾斜が付いている?

2台を並べて置いてみると、16インチ (写真奥) の方は少し液晶側が高くなるように傾いているようだった。MacBookAir みたいな感じというと分かりやすいだろうか。15インチ (写真手前) の方はほぼ水平になっている。

ベゼルは狭くなった

ベゼルが狭くなり、液晶サイズの割に本体サイズが抑えられている。


外観比較はココまで。以下はシステム設定のスクショ。

…見てもらったとおり。