2021年の世間的なできごと・私的まとめ
- 過去記事 : 2020年の世間的なできごと・私的まとめ
昨年もこんな記事を書いていたので、2021年・令和3年の世間一般のできごとをまとめておく。
…とはいっても、2021年は僕の人生史上最も辛く苦しい1年間で、世間の動向を見ている余裕なんかなかったので、昨年よりもさらに大雑把なまとめになる。
目次
新型コロナウイルスは依然流行していた
- 2020年1月「中国・武漢で新種のウイルスが流行ってるらしいよー」
- 2020年2月「ダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が起きて横浜港でずっと待機してるらしいねー」
- 2020年3月「志村けん、死んじゃったの?あれコレヤバいんじゃね?」
- 2020年4月「岡江久美子も死んじゃったの!?緊急事態宣言も出たよ」
…ってな感じで、2020年の頭から世界中に猛威を振るってきた新型コロナウイルス。日本での流行に関しては以下の Wikipedia が概要を追いやすい。
2021年も引き続きコロナが流行していた。
- 2021年1月、東京で緊急事態宣言が再度発令。個人に対しては不要不急の外出を控えるように、という宣言で、飲食店なんかは営業時間を短縮させられる。この宣言は3月まで続いた
- 2021年2月、ようやくコロナワクチンの接種が開始される。全国一斉にとはいかず、実際に自分が受けられたのは8月になってからだった
- 2021年4月、東京で三度、緊急事態宣言が発令。この辺りで一般市民の生活としては緊急事態宣言が発令されているかいないかの差がなくなるぐらい、感覚が鈍ってきていた
- 2021年4月辺りからは「まん延防止等重点措置」という呼び方に変わり、「マンボウ」なんて略されたりしていた
- コロナウイルスは人から人に感染した時点で別の型に変異するぐらい、急速に変異を繰り返していて、2021年7・8月頃は「デルタ株」という感染力の強い変異株が登場して感染者数が増加していた
- それ以降はかなり落ち着いていた (2022年1月からまた「オミクロン株」の登場で爆増)
2021年前半の感覚では「まさかこんな未曾有の事態が丸1年も続くなんて…」という感じだったが、2021年後半には「来年には流行が落ち着いてる、なんてことなさそうだな…」という気分になっていた。
テレビなど芸能関係での感染者も依然として出続けていたが、ほとんどのテレビ番組は徐々に通常放送に戻って行ってたかなー。テレビに映る様子はこの1・2年で様変わりした。
- テレビに映る芸能人がマスクをしたまま、なんていう光景は、2021年以前ではまずなかった
- 「透明なプラ板」なんて、2021年以前のテレビには出てこなかった
- ゲストが座る「ひな壇」は、ゲスト同士の肩が触れ合うくらいの距離感で普通に座っていた (「ダウンタウン DX」など)
- 特に2020年中は「リモート収録参加」が多かったが、「生中継」でもない限りこんなことはなかった
一般市民の生活でも「2021年以前」と「2021年以降」は街の景色が大きく変わったと思う。
- マスクをせず外出するなんて考えられない。まれにマスクをしていない人がいるとゾンビに遭遇したかの如くみんな距離を置くほど異様な光景になった
- 2021年以前もマスクをしている人は多かったが、「スッピン隠し」「喉のケア」などのために常用している感じだったと思う
- 飲食店には「プラ板」が立てられるようになった
- 商業施設や店先にアルコール消毒液が常設されている
- 2021年以前はそんなに多くなかった
- 2020年中はエタノール需要が高すぎて全く在庫がなかったが、2021年はようやく普通に買えるぐらいに在庫が戻っていた
- 横並びの座席は間隔を開けずに座っていたが、2021年以降は「間の席」に張り紙がしてあったりして、一席空けてしか座れなくなった
- 映画館なんかだと隣の人と肘掛けの取り合いにならなくなったので快適になったけど、家族連れで席に座りたい時に家族と若干離れることになる
- 都内の電車はもっと混んでいた
- 山手線や有楽町線で「椅子に座れる」なんて、かなり珍しいぐらいに、一日中混んでいる感じだった
- できれば一席空けて着席するし、立っている人がギュウギュウ詰めになるような混雑は見かけなくなった
- リモートワーク・在宅勤務が普及したり、外出自粛を続けている人が多いため、電車が混まなくなった
もしかしたら2025年ぐらいの未来でこの記事を読んでいる人達は、「2021年以前はそんなだったね、懐かしいなぁ」だとか、「現在の状況は2020年から始まっていたのかー」なんて思ったりするのかもしれない。どういう未来になっているだろうね。
主な出来事
コロナ以外の出来事を軽くまとめる。
- アメリカ大統領がトランプからバイデンになる。議会襲撃事件とか Q アノンとか騒いでた
- 大学入学共通テストが初めて実施される
- お父さんの頃は「センター試験」だったんだぞ
- おじいちゃんの頃は「共通一次」だったんだぞ
- 文系マン的には、英語のリスニングの比重が強くなって配点が変わったのが「大変そうね~」って思ってる
- 2021年7月、もともと2020年開催予定だった東京オリンピックが開催される
- 僕は人生で初めて、1秒もテレビ中継を見なかったオリンピックとなった
- デジタル庁っていうのが出来たらしい。「DX : デジタル・トランスフォーメーション」がどうとかのたまってるけど、「ユビキタス」はどうなったんだよ。どうせ何も変わらないさ
- 秋篠宮家の長女・眞子様が、小室圭さんとご結婚なさった。コムケイとは4年前に婚約発表してから散々ニュースで話題になってたが、破局せず結婚貫いてて頑張ったなーという感じ
- Facebook 社が社名を「Meta」に変更した。「メタバース」というセカンドライフっぽい新しい概念をなんやかんやするつもりらしい
- 総理大臣が菅義偉から岸田文雄に変わった
…他に何があったんだろう?僕は2021年からテレビのない生活にシフトしていて、ネットニュースもストレスになるので見ないようにしていたため、全然出来事が分からない。
2001年のアメリカ同時多発テロから20年、2011年の東日本大震災から10年という節目の年であった。
2021年に亡くなった著名人
コロナが原因で亡くなった人でいうと、ラリー・キングと千葉真一かな。千葉真一はワクチン接種を断って死んでいった。
その他に亡くなった有名人を、僕の独断と偏見で列挙してみると…。
- 田中邦衛 : 俳優。「北の国から」の人
- 田村正和 : 俳優。「古畑任三郎」の人
- 小林亜星 : 俳優。「寺内貫太郎一家」の人
- 大塚康生 : アニメーター。宮崎駿やジブリと組んだ作品が多い
- 数原晋 : トランペット奏者。「必殺仕事人のテーマ」「金曜ロードショーのテーマ」で聴くトランペットはこの人が吹いている
- すぎやまこういち : 作曲家。「ドラクエ」の曲を作った人として知られている
- チック・コリア : ジャズピアニスト。「Spain」はジャズのスタンダード楽曲になっている
- 和田アキラ : ギタリスト。Prism というバンドで「フュージョン」というジャンルの確立に寄与した一人
- DMX : ラッパー。「Party Up」が有名。2000年代前半は映画にも出演していた
- 橋田寿賀子 : 「渡る世間は鬼ばかり」などの脚本家
- 細木数子 : 2000年代に「あんた地獄に落ちるわよ」と誰彼構わず言いふらしていた占い師。ようやく本人が地獄に落ちたらしい
- 瀬戸内寂聴 : 尼さん。子供を設けた後に不倫したり離婚したり恋愛小説書いたりしてた性悪おばさんと思っていたので、「ありがたい説法」をしてるのが気に食わんかった
- 神田沙也加 : 松田聖子と神田正輝の娘。女優、歌手。自殺
エンタメ
- 映画
- アレック・ボールドウィン、映画撮影中に小道具の銃で誤射事件
- シン・エヴァンゲリオンが公開
- 石原プロ解散
- 映画のネタバレあらすじを10分程度にまとめた YouTube 動画「ファスト映画」で逮捕者が出る
- 流行った映画でいうと、MCU 系の映画が多数、ワイスピ9作目、ダニエル・クレイグボンド最終回、あたりか
- 音楽 … どれも一曲も聴いたことがない
- Ado、BTS、Yoasobi、ヒゲダン、藤井風あたりは名前がよく出てたと思う
- その他
- 将棋の藤井聡太、史上最年少で四冠達成。2022年には史上最年少での五冠まで達成している。メチャクチャ強いらしい。w
前述のとおり、テレビを見なくなったのでこの1年の芸能関係はホントに分からない。
そんなこんなで、コレといって書けなかったけど、そういう自分の境遇含めて記録に残しておく。