OpenAI の GPT-3 API を使って ChatGPT を作る (Python Poetry と Node.js コード)

ChatGPT が賑わってるけど、どれが本当の ChatGPT なのか分かってない。でも何やら OpenAI というところが公開している API を使えば ChatGPT っぽいモノを自作できるようなのでやってみた。

OpenAI は画像生成の DALL-E なども開発している団体で、今回使用するのは GPT-3 text-davinci-003 というモデル。ユーザ登録して API キーを発行すれば、ローカルマシンのリソースは使わず、API 経由で GPT-3 が使えるそうだ。一応無料枠が決まっているのだが、一人で遊ぶなら十分な量が与えられている。

最初に参考にしたのは以下のコード。

コチラを動作確認した後、Poetry プロジェクト形式で Fork したモノを作ってみた。

↑ Python で動かしたい人はコチラをドウゾ。

依存パッケージが openai だけなことに気が付き、npm にも同様のライブラリがあることを知ったので、このコードの Node.js 版も作ってみた。

↑ Node.js で動かしたい人はコチラをドウゾ。

どちらも環境変数で OpenAI で発行した API キーを渡してやるだけで良い。割と良い話し相手になってくれている。

もう少しインターフェースを作り込めば、音声認識でコチラの文言を入力して、応答文を音声読み上げさせる、みたいな、ホントに口頭で会話できるような UI にもできそう。Alexa や Google アシスタント、Siri みたいな感じだね。誰かがすぐ作ってくれそうなので待機。w