「三人寄れば文殊の知恵」のちょうど良い対義語探してる
「三人寄れば文殊の知恵」。一人の優秀な人よりも、三人の愚者が集まった方が良い結果が出るということ。
個人的には、ちっとも賛同しない。ゼロは何個足してもゼロだし、共同作業って掛け算になりやすいので、ゼロや 1 未満の連中が集まって掛け算しても相乗効果なんかないと思ってる。
んで、この自分の主張に合う対義語はないだろうかと思って調べているが、イマイチしっくり来ていない。
- 船頭多くして船山に登る
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指図する人が多過ぎるとかえって統率がとれず意に反した方向に物事が進んで行く
- Too many cooks spoil the broth … 料理人が多すぎると、スープがだめになる
- Too many chiefs and not enough Indians … 酋長ばかりが多くてインディアンが足りない
- → 皆が指示したがるワケでもない時があるので、ちょっと合わない気がしてる
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- 烏合の衆
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寄り集まっただけで、規律も統制もない群衆
- 有象無象
- → 対義語は「少数精鋭」になるようだが、「少数精鋭」も個人的には違くて、デキる人は一人だけ、という感覚なのでちょっと違う
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- 衆愚
- 自覚のない無知な民衆
バカな連中が極めて効果のない、効果の薄いことを一生懸命やっててその不出来さに気付かず自分達の中だけで満足している浅はかさ、ショボさ、愚かさみたいなモノを表現する良い言葉ないかしら。