Cubase 13 Artist を買った
コレまで、Korg microKEY Air-49 という MIDI キーボードに付属していた Propellerhead Reason Lite 10 というフリーの DAW を使用していた。大変使いやすく気に入っていたのだが、無料版の制約が気になり始めた。
- トラックが最大8個までしか置けない (コレが致命的だった)
- VST が VST2 しか対応していない、VST3 に対応していない (コレはまぁ許容範囲内)
最近お世話になっているプロジェクトで楽曲製作を任されており、どうしても8トラック以上の編集が必要になったので、2023-12-09、Cubase 13 Artist を購入した。サウンドハウスにて35,800円。DAW は高いなぁ~。
ダウンロード納品版で、購入すると「シリアル / アクティベーションコード」というモノがメールで届いた。コレを元に、以下のようにしてソフトをインストールしていった。
- ウェブサイト「My Steinberg」に登録・ログインする
- 「ダウンロードアクセスコードを引き換える」より、前述のアクティベーションコードを入力する
- 「Steinberg-Licensing ベースの製品を表示する」の欄に Cubase 13 Artist が入る
- 「eLicenser ベースの製品を表示する」→「ダウンロード」と進み、「Steinberg Licensing Placeholder for MySteinberg 0x0281」をダウンロード・インストールする
- Steinberg Download Assistant というソフトがインストールされるので、コレを使って Cubase 13 Artist をインストールする
Cubase 13 Artist 本体の他に、Content Set という音源セットが大量にダウンロードできた。膨大な、というか、もはや莫大な量の音源が入っており、Reason Lite 10 で気に入っていた音源の代替品もほぼ揃えられた。
Reason Lite 10 の頃から気になっていたのだが、DAW を起動すると、Brave などのウェブブラウザで YouTube が再生できなくなる。音が鳴らないのだ。
調べたところ、Yamaha AG06 などのオーディオインターフェースで音を聞くようにすれば良いようだ。「マルチクライアント対応」というらしい。
他にも、Cubase の設定で「スタジオ」→「スタジオ設定」→「オーディオシステム」と進んだところにある「バックグラウンド時は ASIO ドライバーを解放する」という設定をオンにすることで、Cubase をバックグラウンドにすれば別ソフトで音源再生ができるようになるようだ。
まだ買ったばかりで使いこなせていないが、Reason Lite 10 に出来たことは Cubase 13 Artist で全て出来そうだ。お金が足りなくて実現していないが、最近の Propellerhead Reason はプラグインとして読み込めるようなので、「どうしても Reason に含まれているあの音が使いたい!」となった場合は、Reason も購入して、Cubase から Reason をプラグインとして読み込めば組み合わせて使えるようだ。
久々に高い PC ソフトを買ったが、コレは良い買い物をした。使いこなして元を取れるように頑張ろう。