VirtualBox で ReactOS 環境を作ってみる

Windows 互換を目指す ReactOS というモノがある。存在は知っていたが触ったことがなかったので、今回 VirtualBox で環境構築してみた。

まずは ReactOS の公式 ISO イメージをダウンロードする。

VirtualBox より新規仮想マシンを作成していく。

仮想マシンを起動すると、初回は青い TUI 画面が開く。日本語設定ができるので、日本語に設定してドライブのフォーマットなどを行っていく。

ドライブのフォーマット後、マシンが再起動したら「Press any key…」と表示されるが、ココは何も押さずに放置する。すると GUI のセットアップウィザードが開く。

画面どおりに進めていき再起動すれば、デスクトップが無事開く。

デスクトップのアイコンは Xfce で見たことのあるような、Linux 風なアイコンなのだが、「ターミナル」ではなく「コマンドプロンプト」となっているように、ls コマンドではなく dir コマンドが効くようになっていて、かなり Windows 風味。どうやって作られてるんだろう?

Linux の Wine プロジェクトと協力して、Windows 向けのソフトが動く環境になっているようなので、色々遊んでみるとしよう。