ドキュメンタリー「SNS 少女たちの10日間」を見た
アマプラで視聴。2020年、チェコのドキュメンタリー。
オーディションで選ばれた童顔の女性3名が「12歳の少女」という設定で SNS を始めたところ、10日間で2458人もの男性から卑猥な誘いを受けた。その様子を克明に捉えたドキュメンタリー。
いわゆる (?)「チン凸」など日常茶飯事で、想像は付いていたものの、いかに乱れた大人が多いかということが改めて浮き彫りになった。彼らの大半は「ロリコン」というワケではなく、どちらかというと「自分が支配しやすそうな相手」「文句を言われたり警察沙汰にしてこなさそうな相手」を選んでいるだけ、という様子だった。
大人になってみれば「こういう輩はどうせ居るんだろうな」と予想は付くが、本当の子供はどうか。ただ友達とチャットするために始めたつもりの SNS で、知らない大人の男性に言い寄られ、卑猥なものを見せられたりしたらどれほどショックを受けるだろうか。適切に親や周りの大人に相談できるだろうか。自分も子を持つ親なので、こうした輩との接触がトラウマになったり、リアルの生活に波及するような犯罪に巻き込まれたりすることがないよう、十分注意して、「親としての適切な監視・ケア」を行っていきたいと思った。