映画「Equalizer 3 イコライザー The Final」を見た
2023年、アメリカ。デンゼル・ワシントン主演。「イコライザー」シリーズの第3作目。
あらすじ
元・特殊工作員のデンゼル・ワシントンは、シチリア島のマフィアのアジトを単独で襲撃。しかし撤収しようとしたところを少年に狙撃され、瀕死の重傷を負う。ナポリの田舎町で力尽きたデンゼルだったが、運良く町医者に助けられ、一命を取り留める。
デンゼルは CIA のダコタ・ファニングに、アジトの情報を提供する。アジトからは薬物や大量の資金が発見され、捜査が始まる。
町で療養していく中でデンゼルは町の人々に愛着を感じ始める。しかしこの町にも、リゾート開発を狙うマフィアの息がかかろうとしていた。
回復したデンゼルは、町の人々を苦しめるマフィアを一人で撲滅。そしてダコタ・ファニングと対面したデンゼルは、アジトから回収した現金を引き渡す。その現金は、ハッキングにより年金を失った、近所の老人の年金であった。
感想
元特殊工作員なのに情に厚い、という設定を信じ込んでおかないと、デンゼルが戦う動機が希薄でイマイチ感情移入できない。アクションシーンも少なめに感じたし、特に1作目で感じたような意外性や迫力は今回だいぶ薄かった。まぁデンゼルも69歳だししゃーないか。w
ダコタ・ファニングとは2004年の「Man On Fire マイ・ボディガード」での共演以来らしい。マイ・ボディガードのワンシーンのオマージュもあり、その点は良き。