BTTF パート1
BTTF パート1のストーリーや舞台裏等。
- Back To The Future 1 Scripts And Trivia … 全セリフ集と細部考察など
ストーリー
記念すべき1作目。高校生のマーティ・マクフライ (マイケル・J・フォックス) は、ドク (クリストファー・ロイド) のタイムマシンを見に行ったとき、誤って1955年にタイムスリップしてしまう。そこで1955年のドクに助けて貰う事に。30年も前なので、途中で出会ったお父さんのジョージ (クリスピン・グローバー) はまだ高校生!しかも高校生のお母さんのロレイン (リー・トンプソン) はマーティに一目惚れしてしまい、未来が変わってマーティの家族が消えていってしまう!マーティ家は消えてしまうのか、マーティは未来に帰れるのか、最後の最後まで緊張の作品です。
よく見ると…
- 一番最初に、人が時計にぶら下がっている置物があった。これはラストのドクを暗示している。
- 1955年のドクの家は売った。上の置物の後に新聞記事が出てくる。
- 新聞記事の周辺にあるのは、後にドクが忘れる JVC (日本のビクター) のカメラ。
- CRM114 という数字が、マーティの使ったアンプの鍵穴の近くに書いてある。SF でよく出るらしいですが、よく知らないです。
- マーティが研究所を出た所にバーガーキングという店があります。前は日本にもあったらしいです。デイブもバーガーキングに勤めていた。
- ヒルバレー高校の壁に「BOB」とあるが、ロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルの事。
- マーティ達のバンド名は「ピンヘッド」。バカマヌケという意味もあります。
- マーティの曲をやめろといったのは、ヒュール・ルイス本人。自分の曲なのに。
- マーティとジェニファーが座ったベンチに「ZALES」という落書きがある。これもロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルの名前を足して2で割ったような名前。
- ジェニファーが書いた電話番号に「555」という数字が入っていますよね。これは実際には存在しない映画用の電話番号です。かけても無反応です。
- ビフの事故は飲酒運転が原因。ビールをかぶったと言っているしね。
- 事故った時の会話中にビフが取るアメの量が、マーティが帰ってきた時から減っている。スタッフが休憩中に食べたらしい。
- タイムマシンの実験場所は TWIN PINES MALL だが、マーティが1955年で1本松を折ったから LONE PINE MALL となる。
- アインシュタインが乗ったタイムマシンは1分20秒で戻ってきた。あれ?1分じゃないの?そこまで正確じゃないらしい。
- マーティがタイムマシン乗った時、ドクが説明の時にONにしたままだからタイムサーキットは ON のはず。もう一回ひねったら OFF になるのでは?
- 全シリーズでマーティは引かれそうになります。
- 55年の市長の車、マイクが1つになったり向きが変わったり (詳細は裏話を参照)。
- カフェの前にビフの車があるがビフがいない。ビフは何処へ?
- 全シリーズで、ベッドの上でうなされ、看病しているのが母と勘違いするマーティのシーン。母さんが若いから驚き!
- 55年のドクに次元転移装置のビデオを見せているとき、アインシュタインのシーンがない。取り損ねた?
- スケボーが走っている地面を見てみると、白い点線のようなものが。ここを走れという印。
- ジョニー・B・グッドを作ったチャックベリーは、いとこのマーヴィン・ベリー (実際にいたのかは知らないが) に電話で演奏を聴かされてジョニー・B・グッドを出すパロディ。
- マーティが未来へ戻るときに、10分ではなく11分早くしている。急いでいるね。
- タイマーの時間より後にマーティが出たのにぴったりだったね。ドク、計算ミス?
- 2015年で改造したタイムマシンに1955年で使った時計が置きっぱなし。記念?
- 空を飛ぶときにウィンカーが点灯していますよ。マメだね。
裏話
- 1980年、ボブゲイルは「息子がタイムスリップして若い親に会ったらどうなるだろうか」という考えが浮かんだ。スピルバーグがユニバーサルに頼んで製作した。
- これは有名な裏話だが、マイケル・J・フォックスは代役。最初はエリック・ストルツだったが、役柄等が合わなかったので代役のマイケルを呼んだ。その為半年という短い時間で映画を完成させなければならなくなった。当時「ファミリー・タイズ」の撮影もやっていたマイケルは、朝から夕方までファミリー・タイズの撮影、夜からはバック・トゥ・ザ・フューチャーの撮影でとても疲れたらしい (彼の著書「ラッキーマン」には、「昨日撮ったシーンを覚えていない」とまで書いてある)。
- 上の裏話のように急いで作らなければならなかった為、既に撮ったシーンから使えるカットを取って来てつないでいた (そのシーンは他のシーンと色合い等が少し違うので分かる。ドクが実験場所でアインシュタインと自分の時計を見せるシーン等)。そのせいで、1955年の市長の車のマイクの数が違ったのだ。
- アインシュタインは最初はサルの予定だった。
- タイムマシンは最初冷蔵庫にするつもりだったが、「子供が真似したら困る」という事で止めた。
- マーティ・マクフライは海賊版ビデオを作っている子供と言う設定だったが、悪い子供の設定ではダメだと言うことで却下。
- ジャケットデザインは2種類ある。似てるけど、殆どのデザインはデロリアンの前のライトが見えない。ビデオのケースはデロリアンの前のライトが見えてる。