多くのブラウザで表示確認しよう
ブラウザ間での表示差異をなくそう、というお話。
クロスブラウザを目指す
クロスブラウザとは、さまざまなブラウザで、表示差異がなく、正しく表示されることをいう。
いまだシェアがある IE5 や、Windows と Mac のような OS の違いがあっても、サイトのデザインに崩れがないかをチェックしておこう。
ブラウザごとに表示のズレがあるのは、CSS の実装にバグがあるからで、どのブラウザも何かしらのバグを持っている。それらのバグを回避しながらサイトを作っていき、実際にブラウザで確認しよう。
持っていないブラウザでの表示確認
多くのブラウザで確認するといっても、旧バージョンのブラウザや、Mac を持っていない Windows ユーザなどは、それらの OS、ブラウザで表示確認ができない。
そこで紹介するのが、Browsershots というサイト。このサイトは、表示確認したいページの URL を入力し、確認したいブラウザや OS を選択すれば、それらの環境で表示確認をし、画像にして結果を見せてくれる。
新旧ほとんどのブラウザで確認でき、JavaScript や Flash を有効にするか否か、という細かな設定もできる。
なお、1ページごとに画面をキャプチャしたものを繋げているようなので、背景画像を固定している場合は、背景画像の表示が繰り返されているようになるかもしれないが、それは背景画像が固定表示されている印だ。
他にも表示確認を行ってくれるサイトは複数あるので、探してみると良いだろう。