5分経っても分からないことは周りに聞く

知らないこと・分からないことに遭遇した時、まずやるべきことは、「自分の頭で考える」のではなく、「調べる」こと

考える」という行為は複数の判断材料から最適解を導くことを指し、判断材料もないのに考えようとするのはただ「迷っている」だけ。だからまず調べる。検索する。

しかし、自分で何を分かっていないか整理できないレベルの場合は、調べようにも、調べ方も分からない。現在地も行き先も方角も分からない状態では、地図を開いても分からないのと同じ。そんな時は潔く周りに質問する。

課題は分かっているが、調べても答えが見つからない場合もある。そんな時も、調べるのは5分で切り上げて、周りに聞く。考えている場合にせよ、迷っている場合にせよ、いずれにしても、「分からない」という問題が発生してから、5分で解決できなかったら、周りに助けを求めるのだ。

早い内に聞くことのメリット

「質問すると相手の時間を奪ってしまう」という遠慮はしない方が良い。問題を解決できず遅延していく方が、チーム全体の不利益に繋がる。負債は時間経過によって増大していくから早く解決する。

早く聞く時の注意点