成果物の全ての箇所に根拠を持たせる

成果物の全てに対して、根拠を説明できるようにしておく。

「なぜそのファイル名にしたか」「なぜそこにスペースを入れたのか」「なぜこの手法を採用したのか」「どうしてこのやり方は選ばなかったのか」。成果物のどのポイントにも根拠を示せるようにするのが、成果物責任であろう。

残念ながら、他の人達が常に根拠を考えながら仕事しているワケではない。中身を理解もせず、影響や負債を考えもせず、「よく知らないけど何となく毎回コピペして使っている」といったエンジニアは多い。

彼らを真似していても、良い効果は得られない。自分が作るモノには責任をもって、根拠を示そう。