アンガーマネジメントメモ
怒りっぽい自分を改善するための雑多な記録。
目次
自分はどんなことにイラッとするか
- 要領の悪い奴を見た時
- レジ袋に商品を入れる時、明らかに商品が傾くような入れ方をしているコンビニ店員を見た時。やる前から分かるだろと思う
- 「いつも○○ (悪癖) すると×× (悪い結果) になっちゃう」という愚痴を言いながら悪癖を正さない奴。直せばいいんだよじゃなきゃ当然の結果なんだから文句言うなと思う
- 日本語が不自由な奴
- そいつの話を理解してやるコスト、そいつに理解してもらうコストがかかるのがムカつく。家庭で教育されて来なかった・義務教育を受けて来なかった奴が俺と同じ世界に住むんじゃねえよ、と思う
- 話が通じない奴に遭遇した時
- 「議論しましょう」などと言いながら自分の意見を全く曲げない奴。正直に「俺の説得を聞き入れて、言うとおりにしてくれ」って言ってみろどっちにしろ拒否するから、と思う
- 理論武装しているつもりかもしれないがただの感情論でボロボロなのに非を認めない奴。素直にゴメンナサイって言え、と思う
- 例え話が理解できない奴。親じゃねえんだからそういう馬鹿を何とかするコストは払う気ねえぞと思う
- 理解しようという気すらない奴。俺の世界に居るなと思う
- 上っ面の建前がペラペラで本音が透けている奴を見た時
- 本人の中では論理的に話しているつもりでも、結論ありきで喋っているのが見え透いているとイラッとする。素直に言えない本音なんてやましいモノでしかねえだろお前の策にはハマらんぞ、と思う
- 自分への配慮を期待する「(チラッ)」が含まれる発言をする奴
- 人にちゃんとお願いできない奴ってズルく浅ましいので嫌っている。何かやってほしそうなのを感じ取っても意地でも従ってやらない、無視してやろうと思う。
- 道を開けない奴、道を譲らない奴に遭遇した時
- 前を見ていなくてぶつかっても避けない馬鹿女。無神経に生きてるんじゃねえ早くクルマに轢かれて死ねと思う
- 我が物顔で避けようとしないクソジジイ。コチラも殴り合いになってでも譲ってやらねえと思う
- 自分の感覚を無条件に共有できると思っている奴
- 「お酒も飲み会の雰囲気も全部が大嫌いなんです」と再三公言している俺に「飲みに行こう」と誘ってくる馬鹿。飲みに行けば何か少しでも分かり合えると思い込んでいるその浅はかなお前のことも含めて酒飲みが大嫌いでそんな奴らのために俺の時間を1秒も使いたくないから二度と酒にまつわる話題を振るなと思う
- 「○○すれば皆楽しいはずだ」と簡単に考えてる奴。お前の好みの押し付けでしかないことに気付かないその馬鹿さに呆れる。「お前の『好き』」は「俺にとっての『嫌い』」なのに気付け。そういう可能性を少しは考えろと思う
- ニワカ・知ったかぶりの話を聞いた時
- 間違った雑学、浅い知識を披露して悦に入っている奴
- 俺の詳しい分野に関して浅い知識で得意気に話してるのを聞くとぶん殴りたくなる
- 自分の感情を優先し相手に実害を与える奴
- いわゆる「まんさん」。お前の感情を正当化するために俺が傷付くなら、その感情は間違い。お前はその感情に従って行動してはならない、と思う
- 自分が浮気したこと、自分の誤ちを正当化する奴。まず間違ったことを認めろ。言い訳をするな。加害者であるお前の話は要らない。本当にどこまでも被害者のこと見えてない自己中なんだな治らねえクソ迷惑ガイジだから死ねよと思う
イラッとする根本原因の推測
- 世界は俺が思ったとおりに動け、と思っている → 思ったとおりに動かないからイラッとする … 公正世界信念が強すぎる
- 俺程度・俺ごときが分かることなんだから、お前らも分かっていろ、と思っている → 自分の能力の水準に達しない奴がいると、サボっているか悪意だと認定しイラッとする
- 自分に非がないのに、自分が配慮してやらないといけないのが気に食わない。「正直者が馬鹿を見る」のを認めたくない。俺は正しいのだから馬鹿が俺に迷惑を掛けるな、馬鹿は俺の預かり知らないところで勝手に不幸になってろと思う
- 無配慮・無神経な人間の言動にイラッとする → 自分が出来ている程度の配慮もできない無神経な人間がのうのうと生きていることが許せない
- 状況を正すのに莫大なコストがかかると感じるとイラッとする
- 「仕事を完了させる」ために「物分りの悪い部下にソイツの親がしてこなかった教育を懇切丁寧にしてやる」コストが馬鹿らしい。だったら仕事を巻き取ったり別の人にやらせたりして、馬鹿にコストをかけずにもっと省コストで目的を達成したい
- 自分の想定より時間や労力がかかっている様子を見ると「無駄」を感じる。その無駄なコストが許せない。「みんな俺と同じように考えたら最適な最短コースを通れるのに」と思ってしまう
- スムーズに事が運ばない状態がイライラする。せっかちなのだろう
自分はどうなりたいか、目的の再確認
- 身の回りで起こる些細なことでイライラしたくない。なぜなら…
- イライラすると内臓が熱くなり、明らかに不調になるので避けたい
- 過ぎ去ったことなのに頭の中でイライラした瞬間をリプレイしまくっていて、集中力が削がれたり、目の前のことができなくなったりするのを止めたい
- イライラしている自分を「身の程をわきまえていない」「情けない」「くだらない奴だ」と自分で思う。ストレスの制御くらいできる大人に成長したい。「イライラしたっていいじゃないか」みたいな極論もあるのかもしれないが、イライラしている自分は気に入らないと思っている、なのに変えられない
イラッとした時の対処法案
- 率直に「俺様の迷惑なんだよ死ねや馬鹿が」と口に出して相手が死ぬまで殴りつける。「俺は馬鹿に我慢させられなかったぞ」という結果だけで一番スッキリすると思うが、後処理や復讐のコストがかかる
- その事象によって、自分にどんな損失があったか定量的に考える。「俺様が馬鹿なお前の代わりに気を使って差し上げた」以外に、金銭的な損はほとんどない。せいぜい「想定より数秒ロスした」ぐらいのモンで、何ら損はしていないことを噛みしめる
- その事象に対して怒りを露わにすることで、どんな利益を得られるのか定量的に考える。「コチラは気付いていたけど馬鹿のためにあえて譲ってなどやらない」と決め込んだとして、衝突した時に自分は何を得るのか。せいぜい「自分の思いどおりに行ってスッキリする」ぐらいで、何ら金銭やお金や信用を得られたりしていないと噛みしめる
- 「それは自分の問題ではない」ことを確認する。作業がトロいのは俺じゃなくて他人。間違いを犯しているのは俺じゃなくてアイツ。俺がソイツらの代わりにリソースを使ってあげる必要はない
- 「こういう馬鹿がココでくすぶってくれるから、こんな無勉強な俺でも中の上に居られるんだよな、お前馬鹿でいてくれてありがとう」と逆に有難がる
- 「世界は自分の思いどおりには行かない。これから起こる些細なことも全て、自分の望みどおりには行かないんだ」→「今日はどれだけ思いどおりに行かなかったか見届けてやろう」と逆張りして観測者の立場に立つ
- 予想が外れて「思いどおりになった」時はちょっと驚いてみる
- この世界は「わざと俺の嫌がることをやってくる NPC が配置されているメタバース」だと思い込む。最初から敵として配置されているので、自分の HP を減らさずにかわして最終ステージまで行けるに越したことはない
- ムカつく事象を我慢できた数に応じて自分にご褒美をあげる
ブログの関連しそうな過去記事
ストレス、アンガーマネジメントに関して、過去に書いてきた記事をまとめておく。自分の思考の変化、もしくは変わっていないところを確認するため。
- 2021-11-30 ムカつくことばかり過学習してしまっている
- 2021-11-19 考えたくもないことばかり・見る世界によるけど
- 2021-06-29 インスタントに解決しないと気が済まない短気人間になっていく
- 2020-10-03 個人への怒りを問題解決にすり替える
- 2019-11-12 自分がムカつくネット上の話題の特徴
- 特にインターネット・SNS を触っている時に、嫌いな話題・文字列が視界に入るとそれだけでイライラしてしまう。全部を読んでしまうからイライラするようだ
- 関連 : はてなブックマークにノイズが多いのでオレオレはてなブックマーク「Neo's Hatebu」を作った
- 2019-10-08 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 を読んだ
- 2018-10-09 高みに登るために
- 2018-07-20 ニワカが喋ってるのを聞くとイラッとするの何なんだろう
- 2018-04-02 もしかして仕事のことを考え過ぎだろうか?
- 仕事が嫌いなのに、仕事のことに囚われすぎている。他のことを考える時間を作るべき
- 2018-03-06 下等民族を気にする必要ない
- 2018-03-03 「怒らない技術」を読んだ
- 2018-02-08 機嫌良く居ることは大人の義務
- 会社の人間にもイライラしていたが、当時同じ家に住んでいたバカにも相当イライラし続けていたことが分かる。この記事の前後数年はほとんど同じ状況。悪とは距離を離さないとダメなんだなと思う
- 2018-02-06 話が通じない時に感じる怒りへの対処法
- 2017-04-17 他人の些細な不注意を許せない
- 2017-02-23 ニホンノエスイーからウェブエンジニアに転職したらストレス減った
- 前職について
「これくらいの知識・技術・前提はみんな持っとくべきだろ…」的なことでイライラしてた。
と記載しているが、最近は転職した現職に対しても同じように思っていることに気付いた
- 前職について
本サイト内のブログ以外だと、他に以下のようなページもある。
- タメになったメモ … 「アンガーマネジメント・ストレス」セクション